お客様からいただいた嬉しい言葉
こんにちは。
松本鶏園 食品部門の村上です。
今日は、お客様からいただいた嬉しいお声を紹介させていただきます。
こちらのお客様は、東京駅近くの台湾料理店様です。
「なぜウチの料理が香鶏でないといけないのか、石井さんに説明するから」と、
目の前に、2種類の鶏の蒸し鶏を出されました。
勧められるままに、食べ比べてみました。
1種類は食べる前にすぐにわかりました。
なじみの香りと味。弊社の「香鶏」です。
両方を食べ終わると、店主様からこんな言葉をいただきました。
「香鶏は黄色みがかっているでしょう。鶏の色で一目で違いがわかるんです。
高級レストランで出てくる鶏の色はこの色です。
ブロイラーは白い。通のお客様は真っ白はダメです。
それから、皮と肉の間のゼラチン質の味がちょうどいい。
また、脂に特徴があってうまみを引き立たせている。
肉の食感は、かたすぎずやわらかすぎず、ほどよい弾力がある。
ブロイラーはとり臭くて、ぬるぬるしているし、輸入はパサパサです。
だからウチでは香鶏でなくてはダメなんです」
私では、これほど適格に香鶏の味覚を言語化することはできませんでした。
料理人の方の味覚と美味しさに対する感性に、ただただ脱帽しました。
【編集後記】
香鶏は中国から台湾に渡った鶏なので、きっと台湾料理に合うのだ。。と一般人代表の味覚を持つ僕の考察でした。